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大空魔术 ~ Magical Astronomy

标签: 大空魔术 Magical Astronomy

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大空魔術 (おおぞらまじゅつ)  ~ Magical Astronomy  官方CD第5弹,于2006年8月13日(C70)发售,全长45:51 min,共10曲
目录

曲目编辑本段回目录

由上海爱丽丝幻乐团演绎的宇宙与激烈的音乐集第五弹

01. 月面ツアーへようこそ (04:58)
欢迎来到月面旅行团
02. 天空のグリニッジ (03:43)
天空的格林尼治
03. 東の国の眠らない夜 (04:07)
东之国的不眠之夜
原曲名:東の国の眠らない夜
来源:東方文花帖 ~ Shoot the Bullet
04. 車椅子の未来宇宙 (05:06)
轮椅的未来宇宙
05. Demystify Feast (04:31)
不再神秘的宴会
原曲名:Demystify Feast
来源:東方萃夢想 ~ Immaterial and Missing Power
06. 衛星カフェテラス (04:12)
卫星露天咖啡屋
07. G Free (04:09)
无重力
08. 大空魔術 ~ Magical Astronomy (04:28)
太空魔术 ~ 神奇的天文学
09. ネクロファンタジア (06:45)
Necrophantasia(不死幻想曲)
原曲名:ネクロファンタジア
来源:東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom
10. 向こう側の月 (03:52)
月的另一侧


故事情节编辑本段回目录

 

1. 欢迎来到月面旅行团
Welcome to Lunatic City.(欢迎来到月之都)

「人類の夢の一つ、月面旅行がついに一般人も可能に!」
「来月には日本の旅行会社各社からもツアー開始」
「终于,人类的梦想之一,月面旅行也可以面向一般民众开放了!」
「从下个月开始日本的各个旅行公司开始接受预约」
行き交う人の足取りも重い、地上の私鉄の駅前に号外が飛び交った。
来往的路人拖着沉重的脚步,地上的私人铁路线车站前飞扬着无数号外。
 スポーツニュース以外では珍しい明るいニュースに、いつもならすぐ捨
てられてしまう号外も、今回ばかりは皆鞄の中に仕舞っている。号外の記
事の内容に興味があってという事もあるが、それ以上に記事の写真に惹か
れた人も少なくないだろう。
 除了体育新闻以外很少会有别的什么好消息,从来都是随便扫几眼就扔掉
的号外,今天也被大家收在了衣服当中。除了是对上面所记载的报道的内容
感兴趣之外,更多的恐怕是被报道中的照片所吸引吧。
 宇宙の写真は人の心を癒す。何故なら、宇宙の写真を見ると否応無しに
人間の小ささに気付かされるからだ。その時直面している苦難が、広大な
宇宙に比べると如何にちっぽけな物だと感じ、癒される。こんなに宇宙が
広いんだから、自分一人の努力なんて大して重要ではない。上司だって政
治家だって今は無き独裁者だって小さな人間だ。自分は自分の納得のいく
まで努力すればいい。宇宙の写真だけで直感的にそう感じるのだ。
 宇宙中的照片能够治愈人心。要说为什么的话,那是因为看了宇宙的照片
之后,不论你是否承认都会不自觉的感受到人类的渺小。你会感觉到这时候
所面对的苦难,比起眼前深远的宇宙来是多么渺小的存在,因而被治愈。宇
宙是如此之深远,因此自己一个人努力的结果其实根本不算什么。上司啦,
政治家啦以及那些现在已经不存在的独裁者们都一样是渺小的人类。自己只
要向着自己能够认同的方向努力就好了。只是看到宇宙的照片就会有这样的
感觉。
 宇佐美蓮子とマエリベリー・ハーン(メリー)の二人は、大学構内のカ
フェテラスで興奮した様子で会話をしていた。
 宇佐见莲子和玛艾里贝利·哈恩(梅莉)二人,正坐在大学校园内的露天
咖啡屋中兴奋的交谈着。



2. 天空的格林威治
Royal Greenwich Observatory(皇家格林威治瞭望台)

「『なお、今回もまた有人火星探査は見送られた』だってさ」
「我还听说啊,『这次也有进行火星有人探察』哦」
 「ふーん。ま、火星探査なんてどうでも良いわ。
  メリー、まずは号外の記事の『月旅行』の話よ」
 「是吗。随他们吧,火星探察什么的随他们去好了。
  梅莉,我们先来看看号外的报道上关于那个『月球旅行』的内容。」
 「うん、月と星を見るだけで時間と場所が分かる蓮子の目に、
  月面がどう映るのか知りたいしね」
 「恩,我也很想知道,只看月亮和星星就能够分辨出时间和方位的莲子的
  眼中看到的月面是什么样子的呢」
 「そりゃ『ここは月面です』って判るんじゃないかな」
 「不就是马上明白过来『这里是月面』嘛」
 「時間はどうなのよ?」
 「那时间呢?」
 「私の目はJST (日本標準時) しか見られないのよ。UTC (協定世界時) は能力外。
  そもそも、月面でも地球と同じ時間を使うのって変よね」
 「我的眼中可以看到的只有JST (日本标准时) 哦。UTC (协定世界时) 是能力范围外。
  况且,在月面也和地球使用同一个时间这很奇怪吧」
 「ちょっとちょっと、能力外って……ただの引き算じゃないの?」
 「等等,等等,你说能力范围外……那个不就是个加法运算吗?」
 宇宙では今のところ協定世界時(UTC)を使っているのが、この協定世界時は
グリニッジ標準時(GMT)と基本的に同じ物である。
 グリニッジ天文台が建てられたのは17世紀である。宇宙を観る為の時間が、
宇宙でも用いられると考えると、些か滑稽である。
 现在的宇宙里正在使用的是协定世界时(UTC),这个协定世界时和格林威治标
准时(GMT)基本是相同的东西。
 格林威治天文台建成于17世纪。一想到用于观测宇宙的时间却被用在了宇宙当中,
就觉得有些滑稽。



3. 东之国的不眠之夜
Vampirish Nightlife(吸血化的夜生活)

 「で、いつ行くの?月面旅行」
 「说来,打算什么时候动身去月面旅行?」
 「メリーは気が早いわね。
  まぁきっと混むだろうし、早い内に予約だけは済ましておきたいわね」
 「梅莉还真心急啊。
  反正到时候肯定人多,所以我想至少尽快先预约一下比较好呢。」
 「夏休みとかは滅茶苦茶混みそうだし、暑そうだから少しずらして
  秋にしない?」
 「放暑假那会人肯定多到不行,而且又那么热。我们稍微往后推迟一
  点,秋天的时候如何?」
 「月や宇宙が暑いって事はないと思うけど、同感ね。
  秋の方が良いわ。日本的で。
  どうせなら今年の中秋の名月に行きましょうよ」
 「我怎么觉得在月球和宇宙上是感觉不到热的呢,不过说的也是。
  秋天比较好呢。有民族风味。
  既然这样我们就选在今年中秋月圆的时候去吧。」
 「お団子持ってね。
  そうしましょう、そうしましょう」
 「再带一些团子去。
  就这样吧,就这样吧。」
 あらゆる情報が手に入る今でも、宇宙だけは永遠のロマンであった。
 そのロマンの一つにして、最も魅力的な月に降り立つ事が出来れば、
誰だって行ってみたいと思うだろう。
 即便是能够轻松获得各种情报的现在,只有宇宙还保持着永远的浪漫。
 作为那浪漫之一,我想如果能够飞去那最有魅力的月球的话,不管是谁
都会想要去看看吧。
 だがこの時、二人はまだツアーに掛かる費用を知らなかったのだ。
 但是这个时候,二人还并不知道做一趟这样的旅行的费用。



4. 轮椅的未来宇宙
History of Time(时空的历史)

「でも、未だに有人火星探査は上手く行かないのよねぇ。
  ホーキングの頭の中にあった宇宙が、この目で確かめられる日なんて
  本当に来るのかしら?」
「不过,有人火星探察现在还是很不顺利呢。
  真的有一天我们能够亲眼看到霍金脑子里呈现出的宇宙吗?」
 「結局、ホーキングを超える物理学者が出てこないのも問題よね」
 「到现在,还没有能够超越霍金的物理学家也是个问题呢」
 「あら、蓮子が頑張れば良いんじゃない?
  稀有な能力の持ち主なんだから」
 「哎呀,莲子你去努力一下不就好了?
  你这个拥有着稀有能力的家伙」
 「私は専門が違うわよ。ま、プランク並に頭が良いかも知れないけどね。
  それにね、ホーキングの言っていたブラックホールの蒸発とかが実際に
  観測される事も無いと思う。
  更に言うと、もう人間が火星に行く事すらないと思うよ」
 「我的专业跟那个差的很远啊。不过嘛,头脑估计跟普郎克差不多好也说不
  定呢。而且呢,霍金所说的黑洞的蒸发之类的东西我觉得实际上并没有被
  人观测到过。
  更进一步讲,我认为当时人类连火星都没有去过。」
 「あら、悲観的ね。でも蓮子が言うと信憑性があるわ」
 「哎呀,真是消极啊。不过莲子说出来的话可信度都很高呢」
 「観測する為に必要なエネルギーが膨大に成り過ぎたのよ。
  理論上はともかく、事実上、観測物理学は終焉を迎えているわ。
  ついでに言うと、月面ツアーは高額過ぎるわね」
 「为了观测需要非常庞大的能量才行哦。
  先不管理论上是否可行,事实上,观测物理学已经开始迎来了它的终结呢。
  顺便说一句,月面旅行贵的不得了哦。」
 物理学は事実上終焉を迎えている。既に物理学は、解釈と哲学の時代に
突入していた。
 事实上物理学已经开始迎来了其终结的时代。现在的物理学,已经进入到了
解释和哲学的时代。



5. Demystify Feast(不再神秘的宴会)
神秘性のベールの向こう側(充满神秘性的面纱的内侧)

 「うん。ここのカフェは構内でも割とオシャレで美味しいわね。
  で、蓮子、なんで物理学は終焉を迎えているの?」
 「嗯。这里的咖啡虽然已经喝够了不过味道其实还是不错的呢。
  说来,莲子,为什么说物理学已经迎来终结了呢?」
 「うん。一言で言うと観測するコストが大き過ぎるからよ」
 「嗯。用一句话来解释就是说观测所花费的成本实在是太大了。」
 「私達が月面ツアーに行けない理由と一緒ね」
 「就跟我们去不了月面旅行是一个道理呢」
 「小さい物体を分離させるのに掛かるエネルギーは、小さければ小さい
  ほど大きいの。分子より原子、原子より核子、核子よりクオーク……。
  こうしてどんどんと小さくしていくと、無尽蔵にエネルギーが必要に
  なっていくでしょ?すると究極まで行き着くと、宇宙最大のエネル
  ギーを使っても分離できない小さい物体に当たってしまう。この物体
  がこの世界の最小構成物質だって言えるじゃない。
  もう物理学はとっくに最小の世界まで辿り着いて、次を目指している
  の。ここから先は観測出来ないから、殆ど哲学の世界ね」
 「为了分离小的物体所花费的能量啊,随着物体的缩小逐渐增大。从分子
  到原子,从原子到核子,从核子再到Quark(夸克)……。
  照这样不断的小下去的话,总有一天需要花费的能量会变成无穷无尽,
  不是吗?如此走到究极的位置,就将会产生出就算使用宇宙最强的能量
  也无法分离的极小物体。这个物体也不能说就是构成这个世界的最小物质。
  物理学已经到达了最小的世界,开始向新的方向前进了。接下来的世界
  因为无法进行观测,基本上就属于哲学的范畴了呢」
 「あ、新作のケーキ、美味しそう!
  このケーキの最小単位は合成卵と合成苺ね」
 「啊,新的蛋糕,很好吃的样子!
  这个蛋糕的最小单位是合成鸡蛋和合成草莓呢。」
 エネルギーの限界量は1019GeVと言われている。このエネルギー量を
超えると時空に存在し得なくなるからである。ちなみにこの1019GeVは
プランクエネルギーと呼ばれ、原子力の持つエネルギーの約1021倍である。
 据说能量的极限量是1019GeV。因为一旦有能量超过这个量就将无法在
时空中存在。顺便一提的是这个1019GeV被称为普郎克能量,是原子力所
拥有的能量的大约1021倍。



6. 卫星露天咖啡屋
Satellite Café(卫星咖啡屋)

 「もう。蓮子に物理の話なんて振るんじゃなかったわよ。
  一人で話し続けるんだから」
 「真是的,就不应该跟莲子你提什么物理的话题的。
  根本就是你在自说自话嘛」
 「ごめんごめん。私の専門だからね。
  でもこのケーキ美味しいね」
 「抱歉抱歉。因为这是我的专业啦。
  不过蛋糕真的很好吃呢」
 「月面ツアー行きたかったなぁ……
  流石にこのツアー、値段が高過ぎよ」
 「好想去月面旅行啊……
  不过这个旅行,确实费用也太高了啊」
 「そう言えば、宇宙旅行客用に人工衛星にカフェが出来たらしいわよ?
  何でも無重力で淹れた珈琲は格別だとか」
 「说起来,好象宇宙旅客用的人造卫星里有建咖啡屋哦。
  像在无重力的情况下冲出来的咖啡一定别有风味什么的」
 「でもどうせ室内のカフェでしょう?
  私はオープンなカフェテラスが好きなのよ」
 「但那反正都是室内咖啡屋啦。
  我还是喜欢开放的露天咖啡屋」
 珈琲を一瞬だけ真空状態に晒すと、気圧の低さにより一瞬沸騰するが、
気化熱を奪われた水は沸騰した瞬間に凍り付く。
 この沸騰しながら凍った珈琲を入れた、サテライトアイスコーヒーが
目玉メニューである。
 咖啡哪怕是一瞬间被置于真空当中,就会因为过低的气压导致瞬间的沸腾,
之后被夺走蒸发热的水在沸腾的瞬间将冰冻。
 这种一边沸腾一边冰冻的咖啡,Satellite Ice Coffee(卫星冰咖啡)
将会是特色饮料。



7. G Free(无重力)
Zero Gravity(零度引力)

「そう言えば、珈琲の抽出って重力に頼ってるじゃない。
  重力がなかったらドリップ出来ないでしょ?
  無重力でどうやって珈琲を入れるの?」
「说起来,咖啡的提取不是要靠重力的吗?
  没有重力的环境下是没法Drip(过滤)的吧。
  在无重力条件下要怎么冲咖啡呢?」
 「そこで今はほぼ死滅したサイフォン式が浮上してきたのよ。
  サイフォン式は蒸気圧でお湯が行き来するからね」
 「在现今基本已经灭绝的Siphon(塞风)式在这里就要出场了哦。
  毕竟塞风式靠的是由于蒸汽压产生的水位升降嘛。」
 「サイフォンかー。
  そういえばもうカフェのインテリアでしか見た事がなかったけど、
  一応あれも珈琲の抽出道具だったね。
  でも、ドリップより味が落ちるって聞いたけど……」
 「塞风啊—。
  说起来虽然现在已经只能在咖啡屋的展示台上看到了,不过那个也算
  是咖啡提取用的道具呢。
  只是,我听说那个比起过滤来味道要差一些……」
 「無重力用に改良されたサイフォンだと、対流が起こらないから
  濃厚な珈琲が作れるんだってさ」
 「用于无重力环境下的改良塞风啊,因为不会产生对流所以一样能
  制作浓厚的咖啡啦。」
 「ふーん。そんなの飲まなくても宇宙は目が覚めそうだけどね。
  興奮して」
 「唔—恩。不过就算不喝那个宇宙也会让人兴奋的毫无睡意呢。」
 重力から解き放たれた人間は、新しい文化を築き上げつつある。だが、
それと同時に、様々な道具が重力に頼って動いていたと気付かされる。
 早い段階から存在は実証されていて、物理学者の頭を最後まで悩ませ
つづけた重力が他の力と完全に統一されたのは、つい最近のことだった。
 从重力中解放的人类,开始不断构建新的文化。但与此同时,也发现以前的
很多道具都是依赖着重力才能工作的。
 从很早的时候起其存在就被证明,一直到最后都让物理学者感到烦恼的重力
被完全和其他的力统一到一起,是直到最近才发生的事情。



8. 大空魔术
Magical Astronomy(神奇的天文学)

「はぁ、宇宙には魅力があるわねぇ……」
「哈啊,宇宙还真是充满魅力啊……」
 「どうしたの?溜息なんて吐いちゃって。
  地上にはもう魅力がないとでも言うの?」
 「怎么了?发出那种叹息。
  你的意思是地上已经毫无魅力了吗?」
 「16時31分。宵の明星が見えたわ。
  地上にはもう不思議が殆どないからね」
 「16时31分。看到长庚星了啊。
  因为地上几乎已经没有不可思议的事情了呢」
 「蓮子ぐらいこの世界の仕掛けが全て見えていると、
  もう心に虚無主義が顔を出し始めてくるのね」
 「一想到莲子这样的人都能够看到这个世界的全部构造,
  我心里的虚无主义就开始露头了啊」
 「だからこそ、メリーの目が羨ましいのよ。
  不思議な世界がいっぱい見えて。
  ついでに言うと月面の結界の切れ目も見て貰いたかったわ」
 「正因为如此,我才羡慕梅莉你的眼睛啊。
  可以看到无数不可思议的世界。
  顺便我还想请你帮我看看月面结界的裂缝呢」
 「ツアーが安かったらね」
 「等旅行便宜了之后吧」
 結界は地上の産物ではなく、ただの境界だから当然月面にも存在する。
 月面の結界は、煌びやかな月の都と、荒涼とした無生物の星を分けた結
界である。この結界が存在している限り、月面に行ったとしても月の兎が
搗いている餅も薬も手に入らないだろう。せいぜい、月の石位である。
 结界并不是地上的产物,只因为那是境界所以月面上也理所当然的存在。
 月面的结界,是将月球分成辉煌的月之都和荒凉的无生物星球的结界。只
要这个结界还存在,就算是去月面也得不到月兔捣的饼和药吧。只有,月球
的石头而已。
 「月にも忘れられた世界が隠されているはずよ。
  高度な文明を持ち、高貴な人が住む月の都。
  兎が不老不死の薬を搗き、太陽に棲む三本足の鳥を眺めながら、
  月面ツアーで騒ぐ人間を憂えているのよ。
  その世界を見られるのはメリー、貴方しかいないわ」
 「月球上应该也有隐藏着被忘却的世界哦。
  拥有高度的文明,高贵的人所居住的月之都。
  兔子捣着不老不死之药,一边望着太阳上居住的三足鸟,
  一边因为月面旅行团带来的嘈杂的人类感到忧郁。
  能够看到那个世界的人,梅莉,只有你哦。」
 「確かにね。
  人間が集まって開拓進みきる前に行ってみたいわ」
 「的确如此呢。
  真想在人类集结在那里进行开拓之前去看看啊」
 「そうと決まれば、準備しないとね」
 「既然这么决定了,就得赶快准备呢」
 「月の都を見たければ、まず月の都についてもっと勉強すれば
  いいのかなぁ。
  大昔から忘れ去られている太古の月を。
  物語の中の煌びやかな月の都を。
  狂気の象徴である月を。
  そう、知識が境界の切れ目を明確にするからね」
 「想看到月之都的话,是不是再稍微学习一下关于月之都的事情
  会比较好啊。
  学习一下在过去就已被忘却的太古之月。
  学习一下故事当中辉煌的月之都。
  学习一下象征着疯狂的月亮。
  是啊,知识能够让境界的裂缝变的更明确呢。」
 「いやどちらかというと、まずはバイトから始めないと。
  ツアー代を稼ぐ為に」
 「哪里啊,不管怎么说,得先从打工开始啦。
  为了攒旅行费用」



9. Necrophantasia(不死幻想曲)
 日も暮れて夕食の時間も近いというのに、新作のケーキを平らげた二人
はようやくカフェテリアを後にした。
 この大学では、構内の店なら全て学生カードで清算が出来る。毎月纏め
て学費として払うのである。
 お金を管理するコストも減り、レジも混雑せず、さらに学生も手軽に買
い物が出来て(親が学費を払うから)売り上げも伸びている。そのお陰で、
予想以上に出費が嵩むことも少なくないが。
 傍晚来临,很快就要到吃晚饭的时间了,将新产品的蛋糕吃完的二人终于
离开了咖啡屋。
 在这个大学里,内部的商店可以全部使用学生卡来结帐。每月一结算在学
费里进行支付。
 这样可以减少管理金钱的成本,也不需要专门安排人在商店负责找钱,更
重要的是学生可以轻松的进行购物(因为学费是父母交的),商品就更好卖
一些。不过拜此所赐,也经常出现支出比预想中的高很多的情况。
 「月には不老不死の薬があるらしいのよ」
 「月球上好象有不老不死的药哦」
 「不老不死ねぇ。
  物理の終焉を迎えて虚無に支配されている蓮子には不要でしょ?」
 「不老不死啊。
  对于迎来物理学的终结而被虚无所支配的莲子根本不需要,不是吗?」
 「誰が虚無主義よ。
  私は生きる力でいっぱいよ。
  今は宇宙の事で興奮して夜もグッスリなんだから」
 「谁是虚无主义啊。
  我可是充满了生的力量哦。
  现在会因为宇宙的事情而兴奋夜里也会睡的很香的啦」
 「じゃ、不老不死の薬が手に入ったら、蓮子は使うの?」
 「那,假如得到了不老不死之药,莲子会用吗?」
 世界は急激に発展して、何処の国もある程度豊かになったが、人類は次
のステージへと進んでいた。紀元前の頃から右肩上がりで増え続けた人口
が緩やかに減少に転化したのだ。
 資本主義は、ノアの方舟の如く経済による格差社会を増進させた。それ
により何処の国も軒並み出生率が低下したが、これは全て資本主義の最終
ステップである『人口調整』段階に行っただけである。
 いち早く少子化が進み人口が減少に転じた日本は、人口減少によるデメ
リットを上手く回避し、選ばれた人間による勤勉で精神的に豊かな国民性
を取り戻すことに成功した。
 世界正急速的发展着,不管任何国家在一定程度上都富裕了起来,而这时
的人类正迈向一个新的舞台。从纪元前的时候开始一直不断增加的人口已经
转化为开始缓慢的减少。
 资本主义,仿佛诺亚方舟一般以经济为基准增进着差别社会的产生。各国
的出生率也都因此而低下,但这一切都不过是资本主义进入到了其最终阶段
「人口调整」阶段而已。
 早一步开始计划生育从而使人口减少的日本,通过人口减少成功的回避了
其缺点,依靠接受挑选后的人类的勤勉成功回复了精神生活丰富的国民性。
 「不老不死の薬?
  無論、使うわよ。
  物語なんかでは不老不死は辛い物だとされているのは何故だか判る?
  アレはみんな欲深さへの戒めと権力者への反抗を謳っているだけよ。
  でもそれが反対に、不老不死の薬の実在性を裏付けの憑拠になってい
るわ。
 不老不死、死が無くなるんじゃなくて、生と死の境界が無くなって
生きても死んでもいない状態になるだけよ。
 まさに顕界でも冥界でもある世界 (ネクロファンタジア) の実現だわ」
 「不老不死之药?
  当然,肯定会用啊。
  知道为什么在故事里不老不死会被形容成是很痛苦的事情吗?
  那全部都只是为了警告那些充满欲望的人和讴歌对当权者的反抗而已啊。
  但相反的,那些故事的背后恰好就证明了不老不死之药存在的可能性。
 所谓的不老不死,并不是没有了死亡的概念,只是没有了生与死的境界,
成为了不论生死都不存在的状态而已哦。
 正是那既是显界也是冥界的世界 (Necrophantasia) 的现实啊」



10. 月的另一侧
Megalopolis of Moon(月球上的大都会)

 二人は大学の設備である噴水のある池の辺に腰掛けた。
 二人在大学里的某个喷水池旁找了个地方坐了下来。
 既に月が顔を出しており、湖にはクレーターの無い平らな月が浮かんでいる。
 月亮已经探出了头,一轮光滑的看不到陨石坑的月亮浮上了湖面。
 魔術師メリーには見えていた。
 魔术师梅莉她看见了。
 兎が薬を搗き
 兔子在捣药
 煌びやかな衣装を身に纏い
 身着华美的服装
 優雅に空を舞う天女
 优雅的在天空中起舞的天女
 水に映った月には結界の向こう側の姿が見えていた。
 その月を見てメリーに名案が浮かんだ。
 从倒映在水中的月亮上可以看到月亮另一侧的样子。
看着那个月亮的梅莉想到了一个妙招。
 「ねぇ蓮子。
  月面ツアーが高くて無理ならば、
  何か別の方法で月に行けないか考えてみない?」
 「我说莲子啊。
  如果月面旅行太花钱实在去不了的话,
  我们要不要想点别的办法去月球呢?」


后记
  例えば、初めましてなZUNです。
  比如说,我好象是初次见面的ZUN。
  いやぁ、宇宙の大きさに比べたら自分なんて小さいものですね。
  どんな失敗をしようと些細な事。数年ぐらい進級や進学、
  就職できなかったとしても、宇宙の大きさに比べればへっちゃらへっちゃら。
  締め切るグルグルで胃が痛くなろうとも鼻歌歌いながら作業できるって……
  哎呀,跟宇宙的广阔相比,自己简直就渺小到极点呢。
  不管什么样的失败到访都没什么大不了的。不管是数年没法升学还是找不到工作,
  跟宇宙的广大相比简直就是不值一提 ,在截稿前夕就算是胃疼也一样哼着小调继续工作啦……
  んなわけない。人間は必死だ。締め切りは死線。胃が……。
  怎么可能呢,人必定要死的(这里还有一层意思是「人的忍耐是有极限的」),截稿日就是死线,胃它……
  で、宇宙旅行、行きたいですよねぇ。行きたくない?
  いやいやそんな嘘つかなくても良いですよ。
  宇宙に行きたくなかったら、他に何処に生きたい場所があるって言うんですか。
  话说,宇宙旅行,想去吧?不想去?哎呀哎呀那种事情你就不用隐瞒了啊。
  假如宇宙你都不想去了的话,其他还有什么地方你会想去呢。
  実はもう民間人の月面ツアー(ただ、着陸は無いらしいが)は実現寸前なんですよね。
  何でも、予算は1億ドル(約120億円)。蓮子じゃないけど、
  实际上,老百姓能去的月面旅行(只是好象不会着陆)已经快实现了哦。
  说起来,预算大约要一亿美圆(约120亿日圆,大约8亿人民币),虽然不是莲子但我也要说:
  「月面ツアーは高過ぎるよね」
  「月面旅行也太贵了吧」
  いやこの値段、どこが一般人向けなのか。
  これが資本主義が見せるノアの方舟なのか。残った地上人は情報の洪水に沈めるつもりか。
  一切の休暇無しで必死に働く地上の幻想人が、気軽に月に行ける時代は来るのだろうか。
  而且这个价格,哪里是面向老百姓了啊,这也是资本主义给我们带来的诺亚方舟吗?
  难道打算让剩下的地上人被资讯的洪流所淹没吗?
  让我们这些年中无休拼死工作的地上的幻想人也能够轻松的前往月球的时代,真的会来临吗?

上海アリス幻楽団 ZUN(P〇3も方舟?)
上海爱丽丝幻乐团 ZUN(P○3也是方舟?)


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